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個人的評価:★★
久しぶりに観たくなったので。
初めて観た時は衝撃的だったなあ。
女性のキャラクターデザインがすごい好きです。
理想だ。
今回は原作を読んでからの鑑賞だったので
前回読んだ時より幾分理解しやすかった。
と、いうか、結構適当に作ってるんだなこの映画…。
「赤い血が流れている奴はな」というバトーのセリフだって、
原作では人型AIに向けてだったし、それを良しとしても
チンピラに向けていったのであったなら、その前のセリフ
「ゴーストがない云々」はゴーストがなんたるかを
理解していないと思われたってしょうがない。
ゴーストは記憶じゃないんだよー。
これファンは怒らなかったのかなあ。
最後らへんのネットが光という視覚イメージが出てくる場面も
あれでは人形遣いが見たことになってしまう。あべこべ。
人形遣いはアクセスしてるから光というイメージでは出てこない。
一体その間素子は何してたんだろう。
押井は只世界観が欲しかっただけなんかな。
原作ではもう少しドライに書いてあるから(攻殻機動隊の中の
一つのストーリーとして)映画になったことで、
より焦点を合わせているというか、格好良くまとめては居るけれど、
その、…なんというか… 私はきっと押井節が嫌いなんだ!くどく感じる。
今回書いた事は他の人がもっと上手にまとめている事だと思うけど、
自分も燃えてしまったので、吐き出す事にした。
結論:見所は女性と世界観。ストーリーは考えずに観た方が吉。
でも劇場板の素子とバトーの距離感は素敵だと思う。
テレビよりストイックだあね。
そして実写化も恐ろしいよね!これどうなんだ。
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20070119-00000011-eiga-movi
バグダッド・カフェ
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個人的評価:★★*
中村うさぎや乙一が話題にしていた「CallingYou」という曲は、
この映画の主題歌であるという事で、観てみた。
普通逆だよなあ、こういうの。
主題歌に対する感想は、特になし。普通の曲だ。すいません。
一時間ちょっとなので心理や話の進みを観客を考えなきゃいけないのですが、
これが頭が悪い私にはちと辛い。いやまあそこはしょうがないか。
でも個人的にはもうちょっとカフェの住人との交流を書き込んで欲しかったなあ。
コックスが啓示(?)を受けるところとか、あれは無理ないか?
彼の感性を刺激したのだろうか。あそこの彼女はどちらかというと
笑ってしまうのだが。
美人というわけでもなし、体格に魅力があるわけでもない、
見た目主人公ジャスミンが
皆の心を掴んでいくっていうのは元気づけられます。
重要なのは一発行動を起こす事。
待ってるだけじゃ物語は始まらないとつくづく感じました。
あのジャスミンの行動力は見習いたい。そして懐の広さ。
ああでないと。なかなか真似できませんぜ。
そして一大決心したコックスはとっても可愛らしい。
持ってるのパンプスですよ!両手にパンプス!
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個人的評価:★★*
観終わった後、あらすじを読んで
>ほんの少しの勇気と信じる心があれば、どんな願いもかなうという北極点。
そ、そうだったのかー!!
知りませんでした。
ポーラー‐ルート【polar route】:北極経由の航空路線 とあるように、
題名から普通に読める事であった。無学でごめんなさい。辞書引きました。
そんなわけで、クリスマスの前夜に不思議な列車が来て、サンタの本拠地である
北極点へ連れて行かれるという話だと思います多分、なんですが、
サンタにあまり興味のない私にはどこがどうなのか、面白さが今ひとつ分りませんでした。
クリスマスについてある程度知っている人は楽しい映画なのではないかと思うのですが、
どうでしょうか。面白いと言えば、吹き替えの歌の無理矢理っぷりはすごくて笑えます。
吹き替えだとメロディーが全然わかりません。あの歌に意味を全部込めろってのは
難しい事だとは思うのですが、別にそこだけ字幕英語音声でも良かったのは…?
フルCGですので顔の動きや表情はどうなるのだろうかと思いましたが、
これがなかなかすごい!あと列車の暴走っぷりは小さいテレビではなくて、
映画館で観れば良かったと後悔するシロモノです。これはCGじゃきゃ出来ないなあ。
これからの季節にぴったりなのかもしれない映画です。
【以下ネタバレ含む】
あのやたら知ったかぶりをする眼鏡の男の子は、約束を破って
先に自分宛のプレゼントの中身を見てしまったようですが、
何にも起こらなかったのでしょうか。それとももう起こった後だったのか。
貧しい男の子は約束を守って開けるのを我慢したのに違いが無いのでは
可哀想ではないかと思ったのですが、どなたかご教示下さい。
見た映画とか、本とか、当日の内に感想を書いてしまいたいと思うんですが、
なかなかそうも行かず、結局時間のある内に一気にという事になってしまいますね…
題名の横に日付を書く事にしました。
てなわけで
チキンラン 監督・原案・プロデュース:ピーター・ロード/ニック・パーク 出演(声):メル・ギブソン/ジュリア・サワラ/ジェーン・ホロックス/ ベンジャミン・ウィットロウ/リン・ファーガソン/ ティモシー・スポール |
個人的評価:★★★★★
ももの凄く興奮してしまいました。走れ!ジンジャー!oh yeah!てな感じです。
養鶏所の鶏たちが、夜な夜な脱走を企てるが、毎回失敗。
内部分裂も起こり、遅々として進まない、そこへ、チキン・パイ製造器が運び込まれて…?
という話ですが、もの凄いのがその脱走計画。地下経路を造るわ、人型を作って歩くわ、
推進力を使って飛ぼうと考えるわ、鶏とは思えない(?)ハイクオリティな計画。
最後の計画はやはり鶏らしいですが、ハイクオリティ。
一羽一羽のキャラも書き込まれていて、濃いです。ほんと。
けれども絞めるために鶏の首を落とす音は鶏たちの視線から観ているにもかかわらず
驚くほど軽い音で、それが逆にリアルだったり(鶏たちには重みのある
音であるはずなので、もっと大げさにしても良いかと思うぐらい)して、
私たちはこのジンジャー達に対して、自分と同じ人間に接するかのような
感情移入をしているけれども、彼女(鶏たち)はやはり鶏でしかないというような、
冷めた目線もあったりして、結局何かというと、
これは大人向けの映画だということ。これ元から大人向け?
あと鶏その他、造形がとても細かい。粘土なのに、
羽の動きなどがとても粘土とは思えない。
一つのカットを作るのにどれだけ動かしたのかと思うと気が遠くなります。
そんな造形を観るだけでも、一見の価値はあります。お勧めです。
[以下ネタバレ的内容含む]
最後ひよこがいっぱい居ましたが、雄鳥は二羽しかいないはず…で、
ジンジャーとロッキーが結ばれたのなら彼等はあれだけのひよこを生んだのだろうか?
それを皆で育てているのか?それとも…?
またまた画面には出ていないだけで他に雄鳥は居たのだろうか。
色んな意味で大人向けだなぁ。何か良い案ありましたらおしえてください。
小さき勇者たち~ガメラ~
個人的評価:★★
監督:田崎竜太 主演:富岡涼 夏帆 津田寛治
寺島進 田口トモロヲ
いや、すごい面白かった。面白かったよ!
怪獣ものを見慣れていない人にも見て欲しいと思ったのだろうか、
ガメラというよりもどちらかと言えばヒューマンドラマに焦点をあてたらしく、
ガメラはあんまり前面に出てない。私は怪獣ものは見慣れていないので、
あまり考えなかったけれども、ガメラファンには今作はどう映ったものやら。
一緒にみたガメラファンは満足そうでしたが。
「小さき」とあるように、子供達が活躍。ガメラも小さい。目もくりくりです。
人食い怪獣と戦うガメラにはあるアイテムが必要で、それを渡しに行かなきゃいけない、
でもガメラには死んで欲しくない(前に出てきたガメラは戦って自爆したということになっている)…
=戦わせたくない、という一見矛盾している意見も子供ならでは。
倒れるかもしれない高層建築の合間を駆け抜ける
君たちすごいよ!と叫びながら気づけば見入っていた。
一番の功労賞は主人公の友達の弟。目の前で人が食われているのを(しかも知人)目撃しながら
翌日には社会復帰を果たし、兄と共に名古屋を駆けめぐる姿は涙を誘う。
というわけで、最初は五つ星をつけようと思っていたのだが、
ガメラの撮影に使われたケヅメリクガメが虐待されていた可能性ありとの情報が。
詳しくは「リクガメを考える会」HPから。
http://kamenokai.web.fc2.com/gamerapage.html
自分はDVDになってからみたけれども、時事的にみれば色々問題な面もあったようだ。
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大体乗っかります。
読んだ本の内容を忘れて
また読むという事を無くす為に
開設。 ああしかし文章は
滅茶苦茶なり。
基本は五段階評価。
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