忍者ブログ
Admin*Write*Comment
イヌミチ
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

 
ポーラー・エクスプレス
出演:トム・ハンクス/ノーナ・ゲイ/ピーター・スコラリ ほか

監督: ロバート・ゼメキス
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:

2005年11月25日

ディスク枚数: 1枚
収録時間: 100分

個人的評価:★★*

観終わった後、あらすじを読んで
ほんの少しの勇気と信じる心があれば、どんな願いもかなうという北極点。
そ、そうだったのかー!!

知りませんでした。
ポーラー‐ルート【polar route】:北極経由の航空路線  とあるように、
題名から普通に読める事であった。無学でごめんなさい。辞書引きました。
そんなわけで、クリスマスの前夜に不思議な列車が来て、サンタの本拠地である
北極点へ連れて行かれるという話だと思います多分、なんですが、
サンタにあまり興味のない私にはどこがどうなのか、面白さが今ひとつ分りませんでした。
クリスマスについてある程度知っている人は楽しい映画なのではないかと思うのですが、
どうでしょうか。面白いと言えば、吹き替えの歌の無理矢理っぷりはすごくて笑えます。
吹き替えだとメロディーが全然わかりません。あの歌に意味を全部込めろってのは
難しい事だとは思うのですが、別にそこだけ字幕英語音声でも良かったのは…?

フルCGですので顔の動きや表情はどうなるのだろうかと思いましたが、
これがなかなかすごい!あと列車の暴走っぷりは小さいテレビではなくて、
映画館で観れば良かったと後悔するシロモノです。これはCGじゃきゃ出来ないなあ。
これからの季節にぴったりなのかもしれない映画です。

【以下ネタバレ含む】
あのやたら知ったかぶりをする眼鏡の男の子は、約束を破って
先に自分宛のプレゼントの中身を見てしまったようですが、
何にも起こらなかったのでしょうか。それとももう起こった後だったのか。
貧しい男の子は約束を守って開けるのを我慢したのに違いが無いのでは
可哀想ではないかと思ったのですが、どなたかご教示下さい。

PR

見た映画とか、本とか、当日の内に感想を書いてしまいたいと思うんですが、
なかなかそうも行かず、結局時間のある内に一気にという事になってしまいますね…
題名の横に日付を書く事にしました。

てなわけで

チキンラン
監督・原案・プロデュース:ピーター・ロード/ニック・パーク
出演(声):メル・ギブソン/ジュリア・サワラ/ジェーン・ホロックス/
       ベンジャミン・ウィットロウ/リン・ファーガソン/
       ティモシー・スポール 
 

個人的評価:★★★★★

ももの凄く興奮してしまいました。走れ!ジンジャー!oh yeah!てな感じです。
養鶏所の鶏たちが、夜な夜な脱走を企てるが、毎回失敗。
内部分裂も起こり、遅々として進まない、そこへ、チキン・パイ製造器が運び込まれて…?

という話ですが、もの凄いのがその脱走計画。地下経路を造るわ、人型を作って歩くわ、
推進力を使って飛ぼうと考えるわ、鶏とは思えない(?)ハイクオリティな計画。
最後の計画はやはり鶏らしいですが、ハイクオリティ。
一羽一羽のキャラも書き込まれていて、濃いです。ほんと。
けれども絞めるために鶏の首を落とす音は鶏たちの視線から観ているにもかかわらず
驚くほど軽い音で、それが逆にリアルだったり(鶏たちには重みのある
音であるはずなので、もっと大げさにしても良いかと思うぐらい)して、
私たちはこのジンジャー達に対して、自分と同じ人間に接するかのような
感情移入をしているけれども、彼女(鶏たち)はやはり鶏でしかないというような、
冷めた目線もあったりして、結局何かというと、
これは大人向けの映画だということ。これ元から大人向け?

あと鶏その他、造形がとても細かい。粘土なのに、
羽の動きなどがとても粘土とは思えない。
一つのカットを作るのにどれだけ動かしたのかと思うと気が遠くなります。

そんな造形を観るだけでも、一見の価値はあります。お勧めです。

[以下ネタバレ的内容含む]
最後ひよこがいっぱい居ましたが、雄鳥は二羽しかいないはず…で、
ジンジャーとロッキーが結ばれたのなら彼等はあれだけのひよこを生んだのだろうか?
それを皆で育てているのか?それとも…?
またまた画面には出ていないだけで他に雄鳥は居たのだろうか。
色んな意味で大人向けだなぁ。何か良い案ありましたらおしえてください。

 

 小さき勇者たち~ガメラ~
監督:田崎竜太 主演:富岡涼 夏帆 津田寛治
    寺島進 田口トモロヲ

個人的評価:★★

いや、すごい面白かった。面白かったよ!
怪獣ものを見慣れていない人にも見て欲しいと思ったのだろうか、
ガメラというよりもどちらかと言えばヒューマンドラマに焦点をあてたらしく、
ガメラはあんまり前面に出てない。私は怪獣ものは見慣れていないので、
あまり考えなかったけれども、ガメラファンには今作はどう映ったものやら。
一緒にみたガメラファンは満足そうでしたが。

「小さき」とあるように、子供達が活躍。ガメラも小さい。目もくりくりです。
人食い怪獣と戦うガメラにはあるアイテムが必要で、それを渡しに行かなきゃいけない、
でもガメラには死んで欲しくない(前に出てきたガメラは戦って自爆したということになっている)…
=戦わせたくない、という一見矛盾している意見も子供ならでは。
倒れるかもしれない高層建築の合間を駆け抜ける
君たちすごいよ!と叫びながら気づけば見入っていた。

一番の功労賞は主人公の友達の弟。目の前で人が食われているのを(しかも知人)目撃しながら
翌日には社会復帰を果たし、兄と共に名古屋を駆けめぐる姿は涙を誘う。


というわけで、最初は五つ星をつけようと思っていたのだが、
ガメラの撮影に使われたケヅメリクガメが虐待されていた可能性ありとの情報が。
詳しくは「リクガメを考える会」HPから。
http://kamenokai.web.fc2.com/gamerapage.html

自分はDVDになってからみたけれども、時事的にみれば色々問題な面もあったようだ。

てな訳で早速今日見た映画なんぞを。

 ALWAYS 三丁目の夕日
山崎貴監督 主演:吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/
            もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子
個人的評価:★★★★

原作の長年の読者なので、原作好きにはつきものな事だけども、
映画化はやはり心配であったし、見たいような見たくないような…と
とうとうこんなに時期が経ってしまったが、なかなか良かった。
六ちゃんは女の子だし、鈴木オート社長は性格がまるで違うし、淳之介は眼鏡ないし、
茶川さんは若いし、ヒロミは細いし、あれ?やまふじ? と、変えるところはがらりと
変えているのが場面場面でちょうどいい具合に原作と絡ませて見れて、こういうのもありかな、
という考えにさせてくれたのでは。あんな色々なエピソードをあの時間で見せれるようにしたのは
なかなかだと思う。

ただもう少し欲を言えば、背景が全体から浮いているのですぐCGとわかる
CGだったのが残念(特に電車からの風景)。
いまやっている連続テレビ小説芋たこなんきんの方が違和感なく見れる。

けれども全体的にすこし押さえた色加減も良かったし、
画面いっぱいに溢れる人情味が見ていて気分が良い。
皆それぞれ大変だし苦労もあるけれど、暗く悩むんじゃなくて今日を精一杯に生活している。
夕日はそんな人たちをずっと照らしているなんて、なんと羨ましい。
暫し己を振り返ってしまった。
私的見せ場は怒髪天鈴木オートと指輪のシーン。
指輪のシーンでは小雪の演技が切なさや、自然を装っていても
滲み出てしまう感情をとても綺麗に出していた。

あと淳之介は原作でも良いやつなので原作もお薦め。
眼鏡の良いやつですよ!

はじめてのブログです。
読んだ本やら、見た映画や、その他もろもろを
折角なので書いていこうと思います。
宜しくお願いします。
それにしても高機能ですねこれ。ううう。

* * 前のページ
  • ABOUT
イヌもあるけばミチとなる。 橙、虹色、みちはいろいろ。 読んだ本やら映画について、悪文をまき散らして 紙魚になってみたいなどと呟くブログ。
  • カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
  • プロフィール
HN:
アカイヌ
性別:
非公開
趣味:
読書と音楽・映画鑑賞
自己紹介:
 好きな本:旧約・新訳聖書
 話題振られたら
 大体乗っかります。
 読んだ本の内容を忘れて
 また読むという事を無くす為に
 開設。 ああしかし文章は
 滅茶苦茶なり。
 基本は五段階評価。
  • 基本的に
本等の感想を書いた場合、その書いた順に記事を追加していきますが、月が変わったら、本を読み終わった日付へ記事を移動させます。サイト内検索おすすめです。
  • ブログ内検索
  • 来客者数
  • 現在興味あるキーワード検索
  • ブログペット
日記を書いてくれるらしい。
Copyright © イヌミチ All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]